胃がん検診(上部消化管内視鏡検査)

近年、胃がんによる死亡数は減少傾向にあるものの、男性では第2位、女性では第4位となっております。
しかし、早期には自覚症状がほとんどないため気づきにくいのが問題です。 検診などで胃の異常を指摘された場合、「胃の痛み」「不快感」「違和感」「胸焼け」「吐き気」「食欲不振」などの症状が少しでも見られる場合は早めに検査を受けていただくことをお勧めします。
その他にも、気になる症状がある場合には、まずはお気軽ご相談ください。
当院では、通常の経口内視鏡検査の他に細いスコープを用いて行う経鼻内視鏡検査も行なっております。
ご希望に応じて鎮静剤も使用しております。患者様がなるべく苦痛を感じにくいよう適宜相談して行いますので、安心してご相談ください。
なお、胃内視鏡検査はWebで予約も受け付けております。詳細は予約ページご確認下さい。

※内視鏡検査後について

胃内視鏡検査終了後は、喉の麻酔が切れるのに1時間ほどかかります。その間は飲食できません。1時間ほど経過した後、少しずつ飲食が可能となります。
検査中は胃の中に空気を入れて観察を行います。そのため、検査後に腹部膨満感や胃の不快感などを感じることがありますが、げっぷやおならでガスが抜けることで徐々に症状は落ち着きます。もし、時間が経っても症状が改善しない場合には、ご連絡ください。
検査中に生検(組織を採取し、病理検査に提出します)を行った場合、当日の飲酒や激しい運動、入浴は避けていただきます。
検査時に鎮静剤を使用した場合は、検査終了後に十分目が覚めるまで当院のベッドで休んでいただきます。

※Web予約ページ(現在作成中)
こちらから乳がん検診、胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査の予約を受け付けています。

 

現在予約可能な曜日は、火・水・土曜日の午前中となります。
それ以外の曜日でも随時検査は行っていますので、お手数ですが電話でのお問い合わせを申し上げます。
当院の予約システムの都合上ご希望通りにご予約いただけない場合もございます。また、ご予約のお時間は目安になります。ご理解とご協力の程お願い申し上げます。WEB上で予約がとれない場合もお日にち、お時間の調整ができる場合もございます。お電話にてお気軽にご相談下さいませ。
当院よりご連絡させて頂いた際、連絡がつかず、折り返しのご連絡もない場合、ご予約はキャンセルとさせていただく場合がございますのでご了承下さい。
血液をサラサラにする作用のある抗凝固薬や抗血小板薬を内服中の患者さまは、検査時の注意点などご案内がございますので、必ず事前にお知らせください。

ピロリ菌検査

胃がんの原因の一つとして、ピロリ菌(正式名称:ヘリコバクター・ピロリ)があげられます。1994年にWHO(世界保健機関)は、ピロリ菌を「確実な発がん因子」と認定しました。ピロリ菌の感染が長期間にわたって持続すると、胃の粘膜が薄くやせてしまう萎縮性胃炎が進行し、一部は腸上皮化生となり、胃がんを引き起こしやすい状態をつくりだします。
ピロリ菌を除菌することで、新しい胃がんが発生する確率を減らすことができる可能性があります。早期胃がんの治療後にピロリ菌を除菌した患者さんは、除菌をしなかった患者さんと比べ、3年以内に新しい胃がんが発生した人が約3分の1だったと報告されています。
胃がんの他、ピロリ菌感染と関連が深い疾患は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病があげられます。
当院では、内視鏡検査に加え、血液検査や尿素呼気試験などでピロリ菌の検査を行い、陽性であった場合には除菌治療も行っております。

引用:国立研究開発法人 国立がん研究センター
胃がんの5年生存率