乳がん検診について

女性のがんで最も多いのは「乳がん」です。特に40代から急激に乳がんの罹患率は増えてきます。

その一方で早期発見することで、完治しやすい疾患です。
乳がんは他の部位のがんと比較すると生存率が高く予後のよいがんといえます。
早期発見しやすい疾患でもあるので、早期発見と適切な治療を受けることが大切です。
1年に1回の定期的な検診を受けることをお勧めします。

引用:公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計’15」全国がん(成人病)センター協議会加盟施設における5年生存率(2004~2007年診断例)および10年相対生存率(1999-2002初回入院治療症例)

また、違和感、しこり、乳汁分泌物、痛みなどがある方は乳がんのみならず乳腺疾患(乳腺症、乳腺炎)などの可能性もあるため、お気軽に相談してください。
当院ではネット予約も受け付けておりますので、ご都合のいい日にちを選んで頂くことも可能です。
当院では経験豊富な医師やスタッフが乳がん検診を行っており、患者様に安心して検診をうけて頂けるよう日々環境づくりを心掛けております。
誕生日などの節目に「乳がん検診」を受ける方も多く、ぜひ一度検査を受けることをご検討ください。

乳がん検診の検査内容

まず視診や触診、さらにマンモグラフィ検診、乳腺エコーを実施します。

マンモグラフィは X線で、乳腺エコーは超音波で、乳房に異常がないか見ていきます。

30~40歳代の若年者のマンモグラフィでは高濃度乳腺の方が多く、がんの見落としが多くあるといわれています。

検診結果に異状なしと書かれていても実際には見えてないがんが多く存在するので、超音波検査(乳腺エコー)をお勧めし、特に気をつけて漏れがないようにしています。

 

細胞診・組織診
がんが疑われたり、がんとの判別が難しい場合には、しこり(腫瘍)に直接細い注射針を刺して吸引した細胞や乳頭からの分泌物を顕微鏡で観察する「細胞診」を行います。
この細胞診で「鑑別が難しい」「検体不適正」「悪性の疑いあり」という結果が出た場合は、乳がんかどうかをはっきりさせるために、「組織診(針生検)」を行います。組織診では、ごく微量の細胞のかたまりを取り出すため、細胞診よりもより確実な診断を得ることができます。

乳がんと診断された場合…
当院で処置が可能な疾患は乳腺炎に対する切開排膿や小さな良性腫瘍の摘出術までとなります。
乳がんと診断された場合はより専門的ながん拠点病院へ紹介させて頂きます。
広島県内には多くのがん拠点病院があり、患者様の希望に沿った病院への紹介も可能です。ご希望などがあれば随時意見をお申しつけください。